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さ行

鰓冠(さいかん)

頭頂で花びら状に広がった呼吸器の集まりのことを、言います。呼吸以外に餌の捕食にも使われます。また、水質が極端に悪いと自分で切り落とすこともあります。

鰓糸(さいし)

鰓冠を形成する糸状の呼吸器のことを言います。

サイフォンの原理(さいふぉんのげんり)

液体の入った2つの容器(水槽やコップ等)を真空状態の管で繋ぐと、たとえ管の途中が2つの容器よりも高い地点を通過したとしても、水面の高い容器から低い容器へむかって2つの容器の水面が同じ高さになるまで液体が流れ続けるという原理。

サンゴ体(さんごたい)

1ぴきのポリプが占める骨格の範囲を指します。

軸柱(じくちゅう)

莢心に立つ柱状突起のことを指します。持つ仲間と欠く仲間があります。

刺胞毒(しほうどく)

腔腸動物に見られる刺細胞でつくられる毒のことをいい、他の生物が刺細胞に触れると刺胞が撃ち出され、そこから刺胞毒が注入されます。刺細胞は体表や触手に見られ、捕食・防御・攻撃に使われます。クラゲやイソギンチャクの刺胞が強く、良く知られるが、珊瑚などにもあります。

樹状分岐(じゅじょうぶんき)

枝状群体の分岐の方法で、幹と枝とがはっきり区別できる枝分かれの方法です。

触手(しょくしゅ)

珊瑚のポリプ上端にみられる細長く花のように開いた突起物のことを言います。形状や本数は種によって異なります。

スイーパー触手(スイーパーしょくしゅ)

長い攻撃専用の触手のことを、スイーパー触手と言います。まわりのサンゴを殺すことも出来ます。水流にのってゆらゆらと漂い、ノウサンゴなどの仲間では5〜6cmも伸ばすことが可能です。スイーパー触手を盛んに出す種は、まわりのサンゴとの間隔を大きく取る必要があります。

棲管(せいかん)

生物が棲むために自分でつくった管のことを言います。カンザシゴカイなどの仲間は石灰質の硬い管をつくり、ケヤリムシの仲間は粘液を使って柔らかい管を作ります。

セイタカイソギンチャク(せいたかいそぎんちゃく)

通称カーリーという場合もあるが、実際は別種。 爆発的な繁殖力と再生能力で大量増殖する。強力な刺胞毒により触れるモノ(とくにサンゴなどの無脊椎動物)を殺してしまう恐れがある為、サンゴ飼育では厄介者扱いされる。 カーリー退治には、薬品意外に「生体兵器」としてはペパーミントシュリンプが最適といわれるが、同時にソフトコーラル類も食べてしまうという弊害もある。

側莢(そくきょう)

側サンゴ体のポリプの納まる骨格上の穴のことです。

ソフトコーラル(そふとこーらる)

軟質サンゴの英語名。細かな骨格をそれぞれの固体がバラバラに持ち、柔らかな群体を作るものをソフトコーラル(軟質サンゴ)と呼ぶ。
ソフトコーラルは、ヤギ目、ウミトサカ目、ウミエラ目の3つのグループに分かれる。